


5月23日 いわき 快晴
ここは僕の生まれ育った土地
何度も口に出してる ただいま が今回はなんか違った。
初めに言う相手が違ったからかな?
今回のイベントにいたる最大の出来事、それがDj Cheeba Changとの出会いだった。
高校時代、僕はバンドを組んでた。
いわき という場所には当時まともなライブをする場所があるとはお世辞にも言えなかった。
黙々と自宅で、友人宅で、学校で、それぞれが磨いてきたスキルを、限られた場所で、限られた時間内で、披露しあってた。
もちろん当時から本気だったよ、バンド名は「ボンカレー」だったけど 笑
その頃俺が惚れていたのはギター1本で。
同じ頃Cheeba changの恋手はターンテーブルだったんだと思う。
今はちょっとブランク置いてるけど、wall(ウォール)っていうクラブ?(当時の僕らにはライブハウス)があったんだ。
この名前は覚えといて損はないよ、これからもね。
すごい狭い場所なんだけど、それでも満員になんかならなくて、そんなの無理だし、まず第一にそんなの興味ないって。
そこではあきらめてたんだと思う。少なくとも俺はね。
俺らは昼間のチケット、Cheeba Changは夜のチケット。
一つの重たい扉が、二つの入り口を持ってたんだ。
笑われるかもだけど、僕は当時、夜クラブに遊びに行くなんて縁がなくてさ。
ちょっと大人っぽい女の子や、悪が似合う男達がいく場所なんだって。
白いヘアバンドがブラックライトで発光してる。。。感じを想像してたな 笑
狭い街だからか、高校生だったからか、ただ単に俺だったからか、偏見がっつりでさ。
ほんと、表面では見せないんだけど、内面ではボコボコしてた。
ギターはもちろん、時にはアンプまで放課後のために通学時に運んでさ。
そんな横をダボダボの服着て片足まくって涼しそうに歩いてく男達を見て、決め付けてた。
軽いんだろ?…って。
ちょっとした、大きな、大きな、とてつもなく大きな、間違い!!
軽い?とんでもねぇ!おもいは一緒だった。
入り口は二つあっても 出口は一つだったんだ。
やりたい放題陶酔して、汗まみれで、浴びてた夕陽と
みんなで楽しむってことに全開で、汗まみれで浴びてた朝陽
繋がってたね、きっと最初から。
...Loop...
これからも続けていこう、続けることを続けていこう、
keep on keeping on keeping on keeping…。n keeping on ...
今回の『 Vandarhythm 』
Rhythm TROOPS
Kengoさん ( Down Town Record )
Cheeba Chang (Van Da Rhythm )
SKY EYE ( ALLADIN PROJECT / SOUND SPECIES )
HDSK ( Lathoci DESIGN )
CHANNEL 88 ( Lathoci DESIGN )
THA BLUE HERB http://www.tbhr.co.jp/
KAMAさん http://www.pangaea-sendai.com/
Igacorosas http://mixi.jp/view_community.pl?id=189982
BEN(フライヤーの生き絵) http://no12gallery.com/schedule/
club Sonic http://www.sonic-project.com/~sonic-iwaki/
関わった多くのスタッフの皆様
チケットを買って来てくれたみんな
そして
地元のみんな
チバちゃん奥様
ミーちゃん
Konn chain
Bar JUMPER マスター
アッツ
アッツの兄じゃ
shinngo¥ちゃん
Sound Crime (栃木)
ケンシ
Miguel Mad
Nuuちゃん
かませ猫
ブッチー
そして、最幸の理解者 CHAOS http://www.insector-labo.org/
出会った人々、言葉、音、景色、
まだ会えてはいない人、
あの時間とあの場所を ありがとう
いっしょに育てていこう
足りない所は補って。
良い所は伸ばして。
離れていてもできる。
みなさん、日本列島の東北という地域に
福島という県があり、いわき という市があることを
覚えておいてください。
つづく
-KSK
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